法務のためのブックガイド2020(BUSINESS LAW JOURNAL 2020年2月号)
執筆に関与した書籍が掲載されていたため、購入しました。
個人的に気を使ったところが評価されたのはうれしかったですが、メインの執筆者が意図していた点に触れられていないのは興味深いところです。
感想を箇条書きに。
・NDA本に対する議論は全く同じ印象です。この本については、ゼロから勉強する分にはあっていいけど、そうじゃないなら微妙という評価でしょうね。
・Eさんの民法改正について「自分で考える」というコメントが非常に有資格者らしいなと思いました(法律事務所勤務と書いてあったため、おそらく)。
・「起業の法務」に対する評価が辛辣で、逆に気になったので読んでみたいと思います。
・テクノロジー法務についての感想は全くブックガイドと同じです。まぁ座談会部分は面白いので、これだけでもいいのですが。大手事務所のノウハウが含まれているので、詳しいことは書けないのでしょうね。